本
といっても2時間くらいでざざっと読んだだけなので、日をあけて要再読です。久しぶりにページ折ってメモしながら本読みました。で、今のところ、先のエントリを書き直す必要はあんまり感じてません。やっぱり疎外という概念(というよりもその有用性)が良く…
ちょっとたまり過ぎたのと例によって内容忘れちゃったので簡単に。主に昨年読んだ本をほぼ読んだ順にご紹介。ちなみに昭和天皇については未だにはまっていて、あと数冊読んだらいったん終わりそうなふいんき(なぜか変換できない)です。といいつつ今は西園…
また本の話題。さっき都丸書店によってまた散財してきちゃいました。ドナルド・キーンの明治天皇文庫版全4巻とか半藤一利の文庫とか。掘り出し物は重光葵手記(正・続)と陶庵公清話(なんと昭和18年発行)。幸い予算制約には直面していないのだけど(だって…
ついでに本関連の話題。残念ながら今年は「今年出た本」をほとんど読んでいないので*1「今年の10冊」エントリをあげることは断念せざるを得ない感じ。あえて一冊だけ挙げるとすれば「日本国の原則」(asin:4532352584)かな。これは激しくおすすめです。もう…
韓リフ先生のご紹介。これはまさに僕の現在の関心(この日のエントリおよびコメント欄参照)に直球ど真ん中な感じです。来年3月発売とのこと。楽しみだなあ。わくわく。著者による紹介文が以下からダウンロードできます。付加データ:『計画的戦争準備・軍需…
ということで最近はどうもぼんやりしながら本を読む日々。ってぼんやりしてるのは昔からですかそうですか。でもこの季節本当に苦手なんでいつにも増して激しくぼんやりしてるのですよ。つらいなあ。で気付いたら昭和天皇関係で20冊くらい本を買い込んでしま…
前回(最近読んだ本 その6)の最後に書いたとおり、最近(といっても7月くらいから)戦前昭和史にはまっておりだらだらと読んでおります。結構たまってきたのでメモ。例によって内容はほとんどおぼえてないので本当にメモだけになる予定。 昭和史 1926-1945…
上に書いた、> インフレが一番「迷惑」なのは資産家に関連して、バフェットの発言を引用しておきます。 インフレーションが歴史上最も重い税金であることは、ちょっと計算すればすぐにわかります。このインフレ税は、資本を食いつぶすという素晴らしい能力を…
最早全然最近でもなんでもなくなってしまったのだけれどとりあえずメモ。どれも内容ほとんど忘れているので簡単に。 岸信介政権と高度成長作者: 中村隆英,宮崎正康出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2003/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1…
先日書いた「結局先の大戦は、巷間流布する言説とは裏腹に、国民の熱狂的支持のもと始められたものであるなあ」という最近の僕の感想ですが、これに関連してかんべえさんのところ(8/4付)で大変面白そうな「日中戦争下の日本」(ASIN:4062583925)という本…
気付いたら18冊も溜まってたのであっさりメモしておきます。ナショナリズムという迷宮―ラスプーチンかく語りき作者: 佐藤優,魚住昭出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (33件) を見る確か年末の…
ということでまだ続いております(その1、その2、その3の続きです)。だんだん読んでる本の分野が岸信介関連から離れて戦後史そのものになってきつつありますがそこはそれ。早いところ今あるストックを読み切って戦前の昭和や明治時代にまで手を伸ばしたいの…
さてしつこくまだ続いております。だんだん岸信介そのものというよりは日米外交史や吉田茂や昭和史そのものに興味が移りつつあったりして(笑)。その1、その2の続きです。 日米同盟の絆―安保条約と相互性の模索作者: 坂元一哉出版社/メーカー: 有斐閣発売日…
昨日の続き。 満州と自民党 (新潮新書)作者: 小林英夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/11メディア: 新書購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (30件) を見る割と期待して読んだんだけどちょっと期待はずれだったかなあ。2時間くらいで読めちゃ…
以前教育基本法改定に際し書いたとおり、岸信介についての本を読み漁っているところ。ちょうどストックの半分くらいを読んだところなので(もっともそのストックも増えつつあるのだけれど)、区切りとして簡単にメモしておく。overallでいうと、もともと憲法…
新書を除く2006年中に出た本から。複数巻のものは1冊と数えます。順不同。「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史作者: ウィリアムバーンスタイン,William J. Bernstein,徳川家広出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/08メディア: 単行本購入: 2人 ク…
今年の初めに今年の目標は『年末に「今年の10冊」というエントリを書くこと』なので気の利いたコメントがなんら浮かばない場合でもがんがん読んだ本をメモしまくりますよええと書いたわけですが、結局いつものごとく駆け込みとなってしまいました。とりあえ…
ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)作者: 飯田泰之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/11/01メディア: 新書購入: 23人 クリック: 1,054回この商品を含むブログ (177件) を見る激しくおすすめ。以前飯田先生(id:Yasuyuki-Iidaさん)ご本人より予…
経済政策を歴史に学ぶ [ソフトバンク新書]作者: 田中秀臣出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/08/17メディア: 新書購入: 7人 クリック: 69回この商品を含むブログ (53件) を見る激しくおすすめ。出てすぐ購入、すぐ読了。でもご紹介す…
激しくいまさらですみません・・・。所有と国家のゆくえ (NHKブックス)作者: 稲葉振一郎,立岩真也出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (57件) を見る稲葉さんと立岩さんの対…
立岩さんの考えている、結果の平等を目指した国家による分配については、第1章のみを読む限り、先日書いた批判がそのまま当てはまってしまいそうに読める。奇しくもラスカルさんも同じ点を挙げてらっしゃる*1のだけれど(すみませんコピペさせていただきまし…
というわけで早速「所有と国家のゆくえ」を買い求めて優先度高めで読んでいるわけですが、面白いです。まだ第1章しか読めてませんけど。「『資本』論」は前半読んだところでザセツしていたわけですが(すいません)、こちらを先に読んでからの方が稲葉先生の…
危機の宰相作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 魁星出版発売日: 2006/04/01メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (34件) を見る激しくお勧め。必読です。Baatarismさんが取り上げていたのを見て新宿ジュンク堂にて購入。しばらく積読になって…
エイプリルフール以来何も記録していないことに今更ながら気付く。これからは今年の野望達成に向けこまめにアップデートしていくことにします【何度目の誓いかsvnseeds】。既にバックログがあるのだけれどとりあえず無視して本当に最近読んだ本から。虚人魁…
キター!第2章が原書と違うらしいんでそこだけ立ち読みかなあ。
もう4月ですか。早いなあ。今日はせっかくの花見日和だというのに朝から仕事でした。明日は雨だし、今年もまともに花見できないのかと思うとちょっと憂鬱。あーあ。ということで気を取り直して最近読んだ本をご紹介。最近は教科書ばかり読んでいて、結果とし…
とりあえずまだ1月に読んだ本だったりしますがご紹介。ベン・バーナンキ 世界経済の新皇帝 (講談社BIZ)作者: 田中秀臣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 60回この商品を含むブログ (27件) を見る激しくおすすめ…
ということでまた溜まってたのをメモしてみる。だいたい1月頃に読んでた本が中心となります。やっぱりなんか気の利いたこと書いてやろうという下心を押さえつつ、さっぱりと。「ニート」って言うな! (光文社新書)作者: 本田由紀,内藤朝雄,後藤和智出版社/メ…
また溜まっちゃった。しかしつくづく最近本読む暇ないなあ。なんでだろ【日頃の行いsvnseeds】。青年老い易く壮年更に老い易く中年ますます老い易く老年に至っては最初から(定義により)老いているという罠。而して学成り難しっていうかほとんど無理。得心…
田中先生ご紹介のブツ。Amazonで売ってればいいのに。今度お昼休みに霞ヶ関まで買い出しにいこっと。