最近読んだ本 その7
エイプリルフール以来何も記録していないことに今更ながら気付く。これからは今年の野望達成に向けこまめにアップデートしていくことにします【何度目の誓いかsvnseeds】。既にバックログがあるのだけれどとりあえず無視して本当に最近読んだ本から。
- 作者: 康芳夫
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2004/06/30
- メディア: 単行本
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個人的には大変面白く読めました。例のボクシングの試合でこの人がリングサイドの席にいた、とどっかのスレ紹介で読んでアマゾンで衝動買い。
僕の恩師もプロモーターらしきことやったり、プロデューサーだったりで色々話は聞いていたのでその点でも面白かった。特に資金繰りの綱渡り加減は大変面白い。
個人的には友達になりたくないタイプだけれど頭良いんだなーと思うことしきり。書いてあることはほとんど失敗談ばかりなんだけど(笑)。
- 作者: 大島幹雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/01/28
- メディア: 単行本
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これも個人的には楽しかった。その方面に興味ある方にはお勧め。上記康芳夫の本とセットで買ったもの。
「呼び屋」として成功、特にソ連から次々に大物をひっぱってきて「赤い呼び屋」とよばれ、その後没落。後に居酒屋「北の家族」で再起、とまあ忙しい人生だった神彰の生涯を描いた大作。
冷戦時代のソビエトからオーケストラやサーカスを呼ぶにあたって、無理を通すための政治絡みの話があったりして、ちょっとした戦後史にもなってます。