2006-01-01から1年間の記事一覧

ということで

帰ってきました。シンガポールに着いてみたら例の台湾地震で日本・米国のサイトへアクセスできなかったのにはシビレました。何が起こってるのかと思っちゃった。あーびっくりした。ところでシンガポールは基本的に食べるものしか楽しみがないところなのです…

今年の10冊 2006

新書を除く2006年中に出た本から。複数巻のものは1冊と数えます。順不同。「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史作者: ウィリアムバーンスタイン,William J. Bernstein,徳川家広出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/08メディア: 単行本購入: 2人 ク…

ということで

ちょっとシンガポールまで遊びに行ってきます。あと1時間半で出発。UAのラウンジでビール飲みながらだらだらしてます。このままだと酔っ払いそうだ(笑)。31日帰国の予定。興が乗ったら向こうで更新します。ではでは。

今年読んだ本

今年の初めに今年の目標は『年末に「今年の10冊」というエントリを書くこと』なので気の利いたコメントがなんら浮かばない場合でもがんがん読んだ本をメモしまくりますよええと書いたわけですが、結局いつものごとく駆け込みとなってしまいました。とりあえ…

生きにくい世の中になりそうだなあ

教育基本法の改定が終に可決成立したとの由。しかしその目的も何故こんなに急ぐのかも良くわからない。少し調べてみたのだけれども以前から感じている漠然とした不安がより強くなっただけだ。本当に現在の日本のふいんき(何故か変換できない)は戦間期のそ…

最近読んだ本 その11:ダメな議論

ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)作者: 飯田泰之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/11/01メディア: 新書購入: 23人 クリック: 1,054回この商品を含むブログ (177件) を見る激しくおすすめ。以前飯田先生(id:Yasuyuki-Iidaさん)ご本人より予…

サラ金の上限金利規制は多重債務者を減少させるか?

毎度激しく今更ですが、サラ金の上限金利規制の有効性について、前回とは違う方向でちょっと調べてみました。こんなことはとっくに誰かがやってるでしょうし、時既に遅しの感もありまくりですが、以下ご参考まで。【20061123注】 吉行誠さんによる同テーマの…

アメリカの住宅バブルはなかったろう論

って誰か書きませんかね。わはは。自分で書いても良いんだけど、論点整理・データ集め・グラフ作成(笑)なんかで2ヶ月くらいかかりそうな気がする。仕事遅いんですorz。参考。

髪切ってきた

寒い。ちょっと短くしすぎた鴨。今回はわりともった方だと思っていたのだけれど、改めて過去の散髪記録を振り返った結果、2004年から今日までの計15回の散髪において平均間隔日数は73日だったので、今回の77日というのは特に長持ちなわけではないみたい。人…

最近読んだ本 その10:新書3冊

経済政策を歴史に学ぶ [ソフトバンク新書]作者: 田中秀臣出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/08/17メディア: 新書購入: 7人 クリック: 69回この商品を含むブログ (53件) を見る激しくおすすめ。出てすぐ購入、すぐ読了。でもご紹介す…

サラ金業は「儲かる」か?

これも激しく今更な話題ですが。利息制限法改正による上限金利規制の議論についてはまったくついていけてないのですが(笑)、いちごびびえすでのすりらんかさんのまとめによると、上限金利規制の是非を考える際には貸金業界における超過利潤の有無の検討が…

最近読んだ本 その9:所有と国家のゆくえ

激しくいまさらですみません・・・。所有と国家のゆくえ (NHKブックス)作者: 稲葉振一郎,立岩真也出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (57件) を見る稲葉さんと立岩さんの対…

返歌w

http://d.hatena.ne.jp/fhvbwx/20060914/1158181072 http://reflation.bblog.jp/entry/325345/死してなほ 言の井汲まぬ 稲子かな

感想文:はてなブックマークに寄せられたコメントを読んで

先日のエントリ「日本語で上手な文章を書くには:10の「べからず」」には多くの反響があり驚きを隠せないでいる。はてなブックマークを見ると500を超えるブックマーカーたちに注目されたようだが、多くの者が[ネタ]とか[neta]などのタグを付けており、正直な…

日本語で上手な文章を書くには:10の「べからず」

やや唐突ですが僕の友人のユダヤ系アメリカ人から面白いメモをもらったので、本人了解のもと転載します(名前は一応仮名にしておきます)。原文は英語ですが適当に訳してみました。事実誤認など突っ込みどころ満載なんですがあまりに面白いのでそのままにし…

ちなみに

立岩さんの考えている、結果の平等を目指した国家による分配については、第1章のみを読む限り、先日書いた批判がそのまま当てはまってしまいそうに読める。奇しくもラスカルさんも同じ点を挙げてらっしゃる*1のだけれど(すみませんコピペさせていただきまし…

所有について考えることの面白さについて

というわけで早速「所有と国家のゆくえ」を買い求めて優先度高めで読んでいるわけですが、面白いです。まだ第1章しか読めてませんけど。「『資本』論」は前半読んだところでザセツしていたわけですが(すいません)、こちらを先に読んでからの方が稲葉先生の…

義務としてのボランティアwについて

韓リフ先生のところ経由。なにこれ? 国公立大を9月入学に 「安倍政権」で検討 安倍晋三官房長官は30日、首相に就任した場合に政権公約の柱として掲げる「教育再生」の一環として、国公立大学の入学時期を現在の4月から9月に変更し、高校卒業から大学入…

機会の平等よりも結果の平等の方がコストがかからない?

稲葉先生のところより。稲葉先生はこれはまだopen questionだとおっしゃっているように見えるわけですが、僕にはかなり疑問です。この方面に不案内のため落とし穴や地雷がたくさんあるのを承知で少々書いてみます。結論から言うと、確かに結果の平等の方がコ…

そういえば

これはあまりにもひどい。ニートに「発達障害」の疑い、支援に心理専門職もだからもう「ニート」なんて言葉使うのやめれと。実態ないんだから。

Microsoft adCenter Labs Demographics Prediction

http://adlab.microsoft.com/DPUI/DPUI.aspxkuma_assetさん経由。どうやって調べてるのかなあ。ちなみにうちを調べてみると驚愕の結果が!男性: 0.46 女性: 0.54なんか女子中高生向けらしいです。僕は今まで何を書いてきたのでしょうか。わはは。

デフレ継続

詳しくはcloudyさんのエントリをご参照ください。しかしcloudyさん他ご指摘の通り、新聞見出しのミスリーディングさ加減には本当に腹が立ちますね。今朝の日経も見出しだけ見たらデフレから脱却したかのように読めるわけですよ。こいつらもうわざとやってん…

高円寺阿波踊り

二日とも夕方まで出かけていたのだけれど、普段使っている道が歩行者一方通行になってたりして、駅から自宅までたどり着くのが大変でえらい苦労しました。いやーすごい人出ですよこれは。正直なめてました阿波踊り。どうもすみません【誰に謝るsvnseeds】。…

Letter from Milton

【この文章は、N. Gregory Mankiwのブログの記事「Letter form Milton」を勝手に全訳したものです。内容などおかしなところがあれば、メールもしくはコメントにてご指摘いただければ幸いです】ミルトンからの手紙古典的なリベラルで応用マクロ経済学者である…

はてなポイント

お礼が遅れましたが、先日もまた匿名の方からはてなポイントをいただきました。ありがとうございました。有効に活用したいと思っております。

あーあ

あれこれ色々と言われているけれども、結局、小泉首相が毎年靖国神社を参拝することで日本が直接的に得たものは、日本人の中韓に対する信頼感の低下、もっと言えば嫌悪感の増大だろう。内閣府による外交に関する世論調査の中国に対する親近感と現在の日本と…

シンバルレガートの練習(2拍3連編)

去年の6月に思いつきで始めたジャズドラム講座ですが、その後すっかり忘れておりました。例によって唐突に再開したいと思います【次回はいつだかsvnseeds】。前回は「パラディドル・ディドルの応用:(1)シンバルレガート編」ということで、ジャズドラムのキ…

最近読んだ本 その8

危機の宰相作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 魁星出版発売日: 2006/04/01メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (34件) を見る激しくお勧め。必読です。Baatarismさんが取り上げていたのを見て新宿ジュンク堂にて購入。しばらく積読になって…

最近読んだ本 その7

エイプリルフール以来何も記録していないことに今更ながら気付く。これからは今年の野望達成に向けこまめにアップデートしていくことにします【何度目の誓いかsvnseeds】。既にバックログがあるのだけれどとりあえず無視して本当に最近読んだ本から。虚人魁…

科学者とエンジニアとしてのマクロ経済学者(完全版)

ということであちこちリンクをはったり日本語直したりして、こちらへ置いておきました。 コメント下さったり言及して下さった方々へは改めて感謝いたします。ありがとうございました。 なれないことして懲りたので当面翻訳はしないつもりですが、もしこのく…