今年の「今年の10冊」は

ついでに本関連の話題。

残念ながら今年は「今年出た本」をほとんど読んでいないので*1今年の10冊」エントリをあげることは断念せざるを得ない感じ。あえて一冊だけ挙げるとすれば「日本国の原則」(asin:4532352584)かな。これは激しくおすすめです。もう一度読み返す予定なり。

読んだ冊数は去年よりやや落ちて100ちょい。週に2冊か(ちなみに去年は120冊くらい、3日に1冊)。まあややこしい本が多かったし(おかげで旧仮名遣いに違和感なくなったw)不案内な分野でもあったのでこんなもんか知らん。

本関連の話題といえば、春あたりからずーっと探し続けていた「側近日誌」(asin:4163442103)をつい先日吉祥寺のブックオフでゲットしますた。確か1,300円くらい。現在アマゾンの中古で15,000円の値が付いているのを考えると破格の値段です。まさかあるとは思わなかったので見つけたときは思わず飛び上がっちゃいましたよ。つくづく価値と価格が一致することは稀であるなあと思いますた。ていうかこんな重要文献、絶版のままってのが信じられない。文藝春秋は早く復刊しなさい。

それと「西園寺公と政局」9冊セット(asin:4002031292)もとうとう中古で購入しちゃいました【ついに終わったsvnseeds】。こちらは2万円のお買い物。新品だと5万円近くするのでこれも良い買い物ですた*2。この3連休で届くといいなあ。

*1:ざっと振り返ってみると、今年読んだ本のうち今年に出た本というと「昭和史探索」の2巻以降、「昭和史残日録」、「六〇年安保闘争の真実」(原著1985年の復刊)、「昭和経済史」(これも確か増補復刊)、「勘定奉行荻原重秀の生涯」、「サラ金崩壊」、「日本国の原則」、あと「「世界征服」は可能か?」くらい。

*2:例のグーグルコーパス個人・非会員42,000円ナリとどっちを買おうか迷ってたのはヒミツです。このコーパスも欲しいなあ。その前にちゃんとしたunixマシンが欲しい。新しいmacのノートかなあ。久しぶりに物欲が・・・。