オープンソースはわからないくていいから部下のことを理解しなさい

久しぶりにessaさんのところより。

無茶をする部下と、それをうまく泳がせる上司というパターンは、日本の大企業の組織の文化になっていたのではないか

禿同。たぶん企業に限らないし日本に限る話でもないように思う。いわゆる「理想の上司」像のひとつですね。一歩間違うと満州事変とその後みたいになってしまう諸刃の剣なんで素人にはお勧めできないのが残念。
面白かったのが、かんべえさんのところの11/711/17の項(このリンクで読めないときはこちら)でも似たような記述があったこと。こちらはライスが国務長官となるにあたり、スタッフ(部下)からライン(上司)と役割が変わるのだけど大丈夫かしらん、という話から発展して、良い上司像の話で締めくくられている。曰く;

「いちばんいい上司は、能力があって、やる気のない上司」であり、「いちばん悪い上司は、能力がなくて、やる気のある上司」

いやあそうそうそうですなあ。essaさんが書いていることと同じですよね?違いますかそうですか。
ちなみに僕はやる気がないのだけは確かなので半分くらい良い上司です。わはは。