思うに

僕の最近の傾向として、ある程度まとまったものを書きたいというのがあって、逆の言い方をすれば中途半端なものを書きたくないという感じが強い。
そうすることの良くない点は更新の頻度が落ちてsponteneousなやり取りが失われることだけれども、一方で息の長い議論をするにはこのやり方が良いのかなと思ってもいる。良くわかんないけど。掲示板に代表されるような速い流れのコミュニケーションだと、興味深い話題もその場の雰囲気で流れてしまってもったいない気がしてならないという思いがちょっとある。
前にも書いたけれど、僕がこの日記(とは既に言えないかw)を書いている理由は、普段直接会ってお話出来ないような人たちと葉書でチェスをやる感じが欲しいからだとつくづく思うようになった。例えば今僕が岩菊先生のゼミにいたら、たぶんこんなに経済学の話ばっかり書いてないと思う。その日に先生に聞けば解決するようなレベルの話ばかりだから。もっと別の話題(自然言語処理の話とか。懐かしい)が多くなるだろうな。
で、日記なりブログなり、なんでも良いけど、そういうスタンスで書いてる人ってあんまりいなさそうで、その点で(ネットという)メディアは同じでも、一緒に語ることは実は出来んだろうなとちょっと思った。みんなブログを一緒くたに扱いすぎです。って僕のはブログじゃなくて日記なんですけど。わはは。そのへんどうすか。いやどうでも良いんですけどね別に。
ていうかRirikaさんがそういうスタンスの書き方だったのでちょうど良かったのになーとふと懐かしくなったものでつい。彼女忘れた頃に蒸し返すし(笑)。「木を見る西洋人 森を見る東洋人」(ASIN:4478910189)とかの感想とか聴きたかったなあ。どうしてんのかな。おーい(笑)。