ABB

【20060309追記】TB先およびこちらをご参照のこと。

方々で書いたような気がするけれども改めて。普段散々キライだバカだといっているトンデモ/陰謀論ですがまお許しを。ていうか気に入らなければ気にしないでください。わはは。
さて。僕はブッシュJr政権にはとんでもないウラがあると考えてる。ウラじゃなくて単にオモテなのかもしらんけどどっちでもいいや。とにかくペンタゴンにジャンボが突っ込んだなんてデタラメがこれだけ長い間本当のことだと信じられている(少なくとも本当のことだとされている、もしくはソレはソレとされている)のが不思議でしょうがない。あれだけわかりやすい嘘がそのまままかり通っている現在の状況はひどくおかしなものに僕には思える。
もともと、僕は単に真相を知りたいだけだった。だから、今回の大統領選でブッシュJrが勝ってもどうせあと4年、そのあと徐々に色んなことが明らかになるだろうから(そういうところでは米マスコミを信頼している)、今回はどっちが勝ってもいいやと考えていた。所詮よその国のことだし。
けど考え直した。今は、あんなデタラメをやる政権があと4年続くと考えただけでゾッとする。なんでだろ。トシとって守るものができたのかな。わはは。
ちなみに。マスコミなんかの論調では、日本経済にとってはブッシュ政権(というよりは共和党政権)の方が望ましい、という意見もあるけど、これは僕にはあまりに近視眼的に思える。確かに米民主党は経済政策に勘違いが多いけど、それを言ったら共和党だって変なところたくさんあるし(レーガノミックスなんかむちゃくちゃだ)、それにおかしなところはちゃんとおかしいといえば良いだけの話だ。
例えば90年代初頭の貿易摩擦のときは、米国の言い分もむちゃくちゃだったけど日本の対応もダメダメだった。経済学的に意味のないことを主張されたらちゃんと経済学で対応すればよいのに、似非エコノミスト(クー尊師とか)がわいわいトンデモを撒き散らすものだから日本人も何が正しいのかわからなくなってしまってたみたい。この辺の話は「貿易黒字・赤字の経済学―日米摩擦の愚かさ」小宮隆太郎ASIN:4492391940)に詳しい。反経済学的思想(笑)がどれだけ世の中に害を及ぼすかの良い例なんだけど、ま今とあまり状況は変わってないな。あーあ。だから政治から考えるのはキライなんだ。