またまたご無沙汰しております。

生きてます。色々ありますがとりあえず元気です。髪切ってきたのは確か5/2(木)です【誰に向かってsvnseeds】。

なるべく1ヶ月以上は間をあけないようにしていたつもりなのですがあいちゃいました。わはは。ていうか気付いたらこのダイアりーも5年目に入ったようです。遠い目。

で、昔のエントリをちょっと眺めてみたら、この4年間に自然言語処理から経済へと興味の対象が移っていったのがわかりまくりですね。最初の頃はcygwinとやたら格闘してるし、1日にいくつもエントリ書いてたりする。あんな時間よくあったなあ。遠い目。

最近はその興味の対象が経済から政治外交史に移りつつあります。いや、経済にもまだもちろん興味はありますよ。先日書いた4つの個人的な問題意識/論点に追加しておくと、もともとは次の2つがあるのです*1

  • この15年の日本の経済停滞の原因は何か
  • 経済停滞からの脱出にはどのような政策が有効か

で、個人的にはこの2点についてはもう結論が出ていると思っています。特に後者については。

前者については、もちろん学問として真の原因を追求することは非常に重要且つ必要なことだとは思っています。が、一方で、大恐慌についてすら未だにその原因について議論があるわけで、経済学者が全員一致して認める原因が挙がるまで何の政策も行わないようではそれこそみんな死んでしまう。わからないならわからないなりに何かすべきことがあるはずで、その何かすべきための最低限の知見はとっくに揃っていると僕は考えています。やはりケインズが言うように、歯医者としての経済学者の存在が重要なのだなと強く思います。

というわけで要するに、僕の主要な興味の範囲からして、経済に関する話題をこれ以上追いかけるのは非常なストレスを伴う行為になってしまったわけです。宮沢喜一の対談とか読んでても90年代以降の経済の話は読むのが非常につらい。なので、だいたい今年の初めくらいから、以前より興味のあった日本の近・現代史に食指が動いているわけでございます。って僕は誰に言い訳してるんだろう。わはは。

最近あまり書くことがないのも、新しい分野に移ってきたばかりなので今はアウトプットよりもインプットが優先されていることに原因があるような気がしております。というかまだ何も知らんのでアウトプットできるようなモノが何もないわけですな。憲法改正に絡んで、国民投票法案やら集団的自衛権の解釈の見直しやら、色々進んでますけど、情けないことにまだここへ何かを書けるほどの意見がまとまってないと。たぶんあと半年くらいかかりそうな予感。

で、この前はアウトプットはキライと書いたんですが実はそんなことはないらしく、どうやらその欲求は抑圧されていただけのようで、その解消のためか最近はジャムセッションによく行ってたりします。僕という人間は要するに何か出せればなんでも良いのであったか、というのが最近の発見であります。たぶんドラムのリハビリが終わって上達感がなくなった頃にまた色々と書きたくなるんでしょう。

というわけでだらだら書きましたがこの辺で。ひとまず皆さまごきげんよう

*1:更に挙げると「世界から貧困をなくすには何をすべきか」があるんですが、これはちょっとテーマが大きすぎるので全然手が出てません。次に生まれ変わったら着手します。