猫パンク

おれカネ先生のところ経由。
ふーむ。まあこれはこれでひとつの見識なんだろうけど。なんというか、企業も競争してるって視点がごっそり抜けてる気がしてしょうがない。例として挙げられているレコード会社や出版社や銀行ってどれも構造不況業種だし。まあだからこそもぞもぞもがいていろんな軋轢を生み出してるわけなんですが。
資本が巨大化することで競争を排除できて独占やっほー、ってのもいかにもアレな気がする。どんなに安泰に見えた大企業だって走り続けてなければ追いついた企業に蹴り飛ばされる。大企業は最初から大企業だったわけではない。歴史は繰り返す。以上。って感じ。うはうはで左団扇な企業なんてどこにもありませんよう(共産圏を除く)。
こういうやたら企業を擬人化して敵視する伝統ってのはやっぱりマルクスから来てるわけだけど、それが今ではロックとかパンクとか何とかとかに根付いているらしいのは中々興味深いものがあるなあ。というか正直よくわかんないなあ。ロックとかパンクとかってそうなんでしょうか【誰に聞いとるsvnseeds】。
なんにせよ企業から給料貰ってたら奴隷だって単純な図式には納得がいかないまくり。どこで何して食ってようが僕の勝手で奴隷呼ばわりされる筋合いはないわい。本質は企業うんぬんなんかじゃ全然なくて、奴隷ってのは自分が奴隷だと気付いてない奴のことを言うんじゃないのかな。って気付いててもやっぱり奴隷は奴隷でしょうか。うう。
ちなみに僕には良識はありませんが日本に革命が必要だとも思ってませんね。というかそもそも誰が間違ってるとか正しいとかいうつもりもありませんし。というかもしかしてネタにマジレスしてしまったのでしょうか僕は。わはは。