米の債券市場について

1/9以降、米の長期金利が急落してるんですが、これの見方に関してちょっと違和感ある説明がされている(1/13付の記述)のを読んだのでメモ。
この1/9の金利急落(債券価格は上昇)は、その日発表されたemployment situation reportの内容があまりに悪かったために、Fed金利引上げが当分遠のいたという予想が広がったのが原因、と見た方が自然と思います。
まあ本職の方に素人が何言ってもしょうがないんですが、日本(やアジア諸国)の為替介入資金が債券を買い支えてるって話、多分日本でしかされてないんじゃないでしょうか。そもそも米国債のマーケットってそんなに小さかったのかな、と素朴な疑問。ちょっと調べてみよう。

【追記】なんか色々数字が違うんだけど、米のbond market全体で大体$300〜360 bln/dayって感じみたい。この記事によると、今年最初から1/9までの日本の介入額は$38blnらしいから、やっぱそんな量じゃマーケット全体があれだけ動くとは思えないな。