人工無脳エンジンGhoti

ヒビルテさんHarukaさんのところで使っていただいているのを発見。Harukaさんのところでは会話例もあります。元ネタが良いせいか、かなり笑える会話になってます。学習用データって大事。
ところでヒビルテさんのところで出されている疑問なんですが;

人工無能の分野では、言語に関する理論、たとえば状況意味論(Situation Semantics)や談話表示理論(DRT, Discourse Representation Theory)や動的意味論(Dynamic Semantics)といった理論はどれくらい使われているのだろう?

・・・すいません。わかりません。無脳ですし。
というか、岩波講座 言語の科学の入手可能且つ興味のあるものを数冊読んだことがあるんですが、正直僕にとっては言語学よりのものほどツマランかった記憶があります。「談話と文脈」(ASIN:4000108573)とか、期待していた内容と違ってたのでがっかりでした【何を期待のsvnseeds】。
アプローチが根本的に違うというか、細かいルールと例外を積み重ねていっても理解に至ることは無いんだろうなあ、と素朴に思ったのでした。まあ要は実装できないだろうなこりゃ、ってことなんですが。ていうか所詮無脳ですし。
Ghotiも、改良案あるんだけどいじってる暇がない。さっき久しぶりにソース見たらもう理解できません。どうしましょう。わはは。
改良案と僕が思うところの人工無脳の方向性については、いずれまとめて書きたいなあ。