ご無沙汰しております。

なんとか生きてますー。散髪したのは4月の末だったんだけどばたばたしていて何も書けず。気付いたらもう5月も終わりかあ。やっぱり時間的な余裕に加えて精神的な余裕もないと何か書こうという気にならんものですねえ。

そういえばこのダイアりー(「り」は平仮名です絶対)も6年目に入りました。長いなあ。大したこと書いてないけど。わはは。

で、そんなタイミングで取り巻きに認定されたらしいのは大変感慨深い。わーい(違)。

しかし懐かしい。Ririkaさんに限らず、flapjackさん、sujakuさん、bmpさん、Bonvoyageさん、ゴキブリ28号さん、他にもコメントであれこれお話した皆さん、お元気ですかねー。当時はコメント欄で改行できなくって、/とか▼とか使って無理やり段落わけてたのが今読み返すと面白いなあ。ていうか僕の長文コメント大杉ですかそうですか。わはは。

Ririkaさんと直接やり取りするきっかけになったのは、2004年の3月、例の「降りる自由」の話題かな。kmiuraのところに書いた僕のコメントを、Ririkaさんが例の調子の喧嘩腰に読めなくもない感じ(笑)で取り上げたのが最初だったはず。

僕にとっては、Ririkaさんは上に挙げた他の人たちと同様、「話せばわかる」っていうか、勝ち負けでなくお互いの差異を見出すことに興味がある、つまり書き言葉で議論ができる人、として認識しておりました。というか理屈でいくら話しても嫌がらない人というか。たぶんこれはお互い様の印象だったと思うけど。わはは。

だから正直、「アイドル」とか「取り巻き」とか言われてもちょっとぴんとこない部分はある。どっちかというと高校や大学のクラブ/サークルに近い認識。みんなそれぞれ複数のクラブ/サークルに所属していて、つまり複数の世界を同時並行的に持っていて、たまたまお互い興味関心が一致している部分で仲良く遊んでいた(というか理屈っぽい話をしていたw)、お互い関心ない話題はその話を相手がしていても放置、みたいな。ちなみに顧問の先生(笑)は終風翁ことfinalventさん。みんな専門でもない分野であれこれ好きなこと言ってたので、時々突っ込みが入るという。わはは。

まあとは言っても、そのみんなが一致していた関心分野においては、Ririkaさんが中心というかハブというかfocal pointであったのは間違いないかな。いなくなっちゃってからは、コメントであれだけ濃いやり取りをすることって減っていったもんね。もちろん、僕も含めみんなの興味分野が移ったり、単純に時間を割くことができなくなった、てこともあるんだろうけど。だからそういう意味では、その部分を取り出して見れば、「アイドル」とか「取り巻き」って見方も外れてはいないかなあ。

話は変わるけど、はてなってもともと、ああいう変な濃ゆいコミュニティを作るのに向いてたツールだったと思うんだよなあ。当時は確かトラックバックってなかったし(最初は仕組みがわからんかったw)、id記法によるリンクとコメントという顕示的なコミュニケーションが中心で、とは言ってもmixiみたいに本当に閉じているわけではなく妙なところで思わず仲良くなる機会があって(本当に友人の友人は友人、って世界)、濃いんだけど境界が曖昧というかオープンというか、変なメディアだったと思う。

そんな牧歌的な性格が決定的に変わったのは、やっぱりブックマークの導入以降かなあ。もちろんそれだけじゃなくて、単にユーザが増えたってのもあるだろうけど。ブックマークの気持悪さについては昔書いたことがあるんだけど、今読み返してみてもあんまり違和感ないかな。確かこれ書いた当時はまだベータサービスだった気がするけど、すっかり定着しましたねえ。

と、なんか長くなっちゃったな。たった4年前のことなんだけど本当に懐かしい。ああいう濃いコミュニティってもうできないんだろうな、という気がしている。これは古き良き昔を回顧しているというよりは、なんだろう、うまく言えないや。やっぱりノスタルジーかなあ。今だって昔と同じくらい良いんだけどね。わはは。

これから皿洗いして部屋掃除して、大学時代の友人の結婚式に行ってきます。半分同窓会みたいなものなんで楽しみ。そうかそれもあってのすたるj(略)。では皆さんごきげんよう