OECDの対日経済審査報告書の件 3点追記

1.
先日報道に偏りがあるよねーと書いたOECDの対日経済審査報告書の件、たぶんその原因がわかりました。

というのも、アンヘル・グリアOECD事務総長の日本記者クラブでの発言が、ご覧いただければわかるように、デフレ、日銀や金融政策について一言も触れてないんです。

各社の報道はこれに引き摺られた感があります。要するに新聞社は(やっぱり無能であるのは確かだけれども)悪気はなかったみたい。

ということで、僕の疑問は何故事務総長が金融政策等について何も触れなかったのか、という点に移ったわけですけども。

事務総長閣下におかれては、日銀総裁選出のごたごたのふいんき(何故か変換できない)を察知して空気でも読まれたのでしょうか。それとも内閣府財務省あたりが事前に根回しでもしtうわ何をするやm(略)。陰謀論はほどほどに。


2.
sarutoruさんが別の観点から報道の偏りについて書かれていたのでここからTB。


3.
ついでに要旨日本語版PDFのブクマの超訳がスバラシイのでリンク。