Augmented Reality

id:mkomiyaさんも同じことを考えてたとのこと。おー。やっぱ考えますよねー。わはは。
僕がどうしてこれを思いつくに至ったかというと、2つあって、ひとつはなんかのきっかけでARQuakeというものを見たから。これすごいよなあ。激しく酔いそうだけど。
もうひとつは、たまたま仕事の関係で、片目で使う、メガネに簡単にアタッチできるディスプレイを見たことがあったから。それを売り込むためにどう応用していくか、ってんでブレストしたんですが、その時に思いついたのが例の話でした。結局feasibilityないね、ってんで大却下されちゃいましたけど。もう2年くらい前の話かなあ(遠い目)。ちなみにそのデバイスは何故かw今はうちにあります。わはは。
こういった技術を一般に、Virtual Realtiyに対してAugmented Reality、拡張現実、強化現実、というらしい。ぐぐってみたら結構研究進んでますねえ。かなり古いけどこんなのもあるし(また奈良先端大ですよ!)。
ただ、Augmentされた空間をレイヤとして捉えて、がんがん重ねていく、という発想は今のところないみたいです。ここがキモなのになあ。IPアドレス空間と同様、パブリックなレイヤとプライベートなレイヤがあって、必要に応じて切り替えていく、とかできたらとても面白い(無線のチャネルと同様の発想)。
目の前にいる人が同じモノを見ているわけではない、というのが当たり前になるのは結構革命的だと思うんだけどどうでしょう。それが良いか悪いかはまた別の話ですが、技術的に可能であればそれは良かれ悪しかれ広まるもんですからねえ。
実はこのアイデアを元にしたお話を考えていたんですが、オチを思いつく前に現実に先を越されてしまいましたね・・・_| ̄|○