師匠にリフレ策の必要性を説いてみた

が、大却下されへこむ。_| ̄|○。だいぶ言い合ったので一緒にいた友人たちには悪いことをした。奥さんにも呆れられたし。
日本の物価は高い->良いデフレ論、みんな買いたいものなどない->総需要不足否定、一人一人が頑張らなければ景気は良くならない->ミクロからの構造改革主義、ということで、経営者が陥り易いポイントを全部網羅していた。中小を含む企業が資金余剰になっているってことも認めてくれなかったなあ。
更に中央銀行が景気をどうこうするのは間違っているとか、お金を増刷したらインフレになって手がつけられない、などの誤解も。金融政策を思いっきり否定された。やっぱり一般的な理解はこうなんだろう。
こういったものの見方が結果として不況を長引かせて、意図せずしてシバキアゲになっているってことを理解してもらうのは無理なんだろうか。後輩達が就職に苦労しているのを見ると本当にかわいそうになってしまう。
リフレの結果、楽して儲けるバブル紳士みたいなのが沢山出たって、別に構わんじゃないかと思う。金持ちがますます金持ちになったって、別に良いじゃないか。それこそほっとけだ。重要なのは、経済的に苦しい思いをする人を出来るだけ減らすことだ。
それを今の状況で最も簡単に出来るのがリフレ策なんだけどな。どうして理解されないんだろう。