What You Can't Say

www.textfile.orgより。
この日のコメント欄で僕がうじゃうじゃ書いた「自分の立ち位置を自分で見つける」ってことと同じことが書いてあると思った。というか僕にはそう読めた。たぶんいろんな読み方ができるんだろう。ひとつの読み方を押し付けないってのもこのエッセイのテーマだし。
もうひとつ思ったのは、このテーマに関してこうも力の入ったエッセイを書かねばならんほど、今の米国は(精神的に)逼塞した雰囲気にあるのかな、ってこと。何となく想像はできるんだけど(911以前からも米は欧に比べ精神的自由度が少ないって聞いたことあるし。例えばゲイの扱いとか)、こればかりは実際にその中で暮らしてないとわからんだろうなあ。
精神的に自由でないという点では日本に関しても同様(もしくはもっとひどい)って話は良く聞くんだけど、これ、僕はあんまり不自由を感じてないのでピンとこないんだよなあ。そもそも人と違う意見持ってても気にならんし。ていうか(例えば)毎日家帰ったらまず最初にテレビつけるような人の考えることはさっぱりわからんので、理解されようとも思ってないし。でももしかしたら知らず知らず順応してるのかな。わはは。
とにかく時間をおいてもう一度読んでみよう。その価値はある。反響も面白そうなので読もう。