どう言っているかではなく何を言っているかに耳を傾けること

上に紹介したページの下のほう、「聞き上手になるには」というコラムに、「3.どう言っているかではなく何を言っているかに耳を傾けること」と言う項目がある。
僕は話し方がぶっきらぼうもしくは論争的らしく、「何を言っているか」ではなく「どう言っているか」で判断されることが非常に多い。こっちはちゃんと何を言いたいか聞いてるのに、ひどい仕打ちだよなあ。
「5.相手の望んでいることを知ること」や「6.ボデイ・ランゲージや声の調子に注目すること」も奥が深い。挙げられている例のように、言っていることと望んでいる(だろう)ことが一致していない人って多いし、その望んでいることが言葉として表現されるとも限らない。更にやっかいなのは、発言している本人が何を望んでいるのか、必ずしも自覚的でないことだ。あまり先回りして「望んでいること」に対してストレートに返答すると感情を害しちゃうし。人間ってややこしいな。