ある少女からの手紙,殺してはいけない理由

あーあ、なんだかなあ。僕には普段誰にも(親にも妹にも)あんまり相手にされてない子供が精一杯背伸びしてワルぶってるだけ、のように見えてならないんだけど。大人がタブーにしていることを大声で騒いで悦に入っちゃうのって良くあるパターンでしょ。ていうかこのケースの場合、単に父親が憎いだけちゃうんかと小1時間(で、その理由についてはここの意見に禿同)。
まわりにロールモデルになるような尊敬できる大人がいなかったんだろうなあ。本来なら親が最初にその役を受け持つものなんだけど。かわいそうに。もうちょっと大きくなればいい友人ができる可能性もあるし、世界も広がるだろうから、それまで屁理屈に走らずとにかく生きろ、としか言えんなあ。
ちなみに「○○してはいけない理由」をまじめに考えることに正面から答えようとして大騒ぎすること*1の馬鹿馬鹿しさについては以前ここに書いたので略。
ReCollectionより。

*1:訂正。参照